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2017.09.04(Mon)お役立ち情報

美容院を独立開業するのに必要なものとは?


美容師を志す際、夢の一つとして「自分のお店を持つ」ということが上位に挙げられます。修行を積み、資金の調達の目処が立ち、いざ独立!という時に、一体どのような物が必要なのでしょうか?今回は主に機材や備品について説明していきたいと思います。

目次


1:なにはなくとも椅子と鏡
2:シャンプー台の選び方
3:必要な備品、消耗品の揃え方
4:インテリアと小物は重要
5:ドリンクサービスはどうする?
6:雑誌の選び方

1:なにはなくとも椅子と鏡



まずはカットやカラーを行う環境作りが第一でしょう。そのためには椅子と鏡選びが大切です。
椅子はスタイリングチェアと呼ばれるものです。なんでも良いのではないかと軽視しがちですが、お客様にとっては長時間座る物。椅子の座り心地が悪かったら疲労が蓄積してしまい、場合によっては腰痛や肩こりを引き起こしかねません。逆に椅子の座り心地が良ければ、潜在的に気持ちが良かった、癒やされたと思われ、リピーターの増加にもつながるでしょう。
椅子一つをとっても様々な物があり、ボタン一つで高さを調節できる全自動のもの、フットペダルで高さ調節を行う油圧式のものなどに分かれ、メーカーもデザインも豊富にあります。その中からお客様の座り心地を考慮した上で、お店の内装や雰囲気、コンセプトに合う物をチョイスしましょう。
そして鏡です。安価な鏡はアクリルなどのプラスチックが使われる傾向にあります。高価な鏡はガラスで出来ており、安価な物とは映りが全く違うと言っても過言ではないでしょう。鏡は仕上がりを見せたり、施術行程の間にお客様がチラチラ見ることが多い、重要アイテムであります。予算が許すのであれば、ガラス製の鏡を購入することをオススメします。映りのよい鏡は仕上がりも美しく見えるということです。お客様の印象も良くなることでしょう。よい鏡の条件は下記になります。

・ガラス製
・両面が完全に平行
[b:・歪んでいない
・ガラスの透明度が高い]
・重量がある

参考にしてみて下さいね。

2:シャンプー台の選び方



椅子と鏡と同じくらい大切なのがシャンプー台です。施術行程によっては一度のご来店で数回座って頂く事もありますので、慎重に選びましょう。
シャンプー台にはサイドシャンプーとバックシャンプーがあります。サイドシャンプーは従来式の物で、高年齢のスタッフによってはサイドシャンプーしか使ったことがないという方がいらっしゃるくらい、ポピュラーなシャンプー台です。機能性の改良も続けられており、中古機材を導入してもハズレはないでしょう。
バックシャンプーは最近オープンしている店のほとんどが導入しています。かつてはサイドシャンプーよりも水圧が低いなどの声も聞かれていましたが、シャワーヘッドをスクリュー方式にするなど、様々な改良を繰り返しそのような声は聞こえなくなってきているのが現状です。逆に言えば、古いバックシャンプーの中古機材を導入する際は、確認した方が良いでしょう。若い美容師にはバックシャンプーしか経験がないという方もいらっしゃいます。雇用するスタッフと相談してどちらを導入するかを決めるのも一つの手でしょう。

3:必要な備品、消耗品の揃え方


当然ですが、カットで必要なハサミやコームはスタッフが自前で揃えるのが基本です。それではその他の備品はどのように揃えていけばいいのでしょうか?シャンプー用品、カラーリング剤、パーマ液、スタイリング剤、エクステンションなど、挙げていったらキリがないくらい多岐に渡ります。確かに種類を多く揃えておくと、お客様の髪質やニーズに応えられるため、サービスの質が向上していきますが、全てを購入していたら準備していた資金が底をつきてしまいます。また必要なのか不要なのかも分からない段階からどんどん買いそろえると、必ず使わない物が出てきます。ここは先輩や同業者に相談しながら、必要最低限の物を揃えればよいでしょう。営業していくと必要な物が分かってきますので、その段階で購入すれば良いのです。
また、ドライヤーやクロス、ケープなどの必要な道具は、「カットやシャンプーを同時に行える人数分+予備」を用意すれば問題ありません。席数分、スタッフ分を用意する必要はありません。上述しましたが、足りないと感じた時点での買い足しで問題がないのです。
その他、タオルやロッド、手袋、トイレットペーパーなどの消耗品もあります。こちらも多く購入しなければと思ってしまいがちですが、必要最低限でいいのです。資金は無限ではありません。ありとあらゆるところにお金をかけてしまうと、資金面で難が出てくるので注意が必要です。


4:インテリアと小物は重要



どのようなお店にしたいか、というのは頭に描いていると思います。しかしそれがそのまま実現できるかというと、簡単なものではありません。資金面が問題になりますし、イメージに合ったインテリアや小物が見つけられるか分からないからです。
ただ、あまりにも妥協してしまうと魅力の低い店になることは容易に想像できるでしょう。近年、美容院が沢山掲載されているサイトがありますが、必ず店内写真は掲載されます。写真写りの時点でインテリアがバラバラであれば集客につながらないでしょうし、いい場所だけ切り取って写真を撮っても、現場に来たお客様はがっかりするでしょう。
インテリアという物は高い物を購入したから高級感が出るわけではありません。安い物でも上手に使いこなせば素敵な仕上がりになります。
もしインテリアなどに自信がなければ、先輩や同業者に相談したり、思い切ってインテリアコーディネーターの方に相談してみるのもいいと思いますよ。それくらい店内のインテリアは大切です。

5:ドリンクサービスはどうする?



カットやカラーが終わったあとに、ドリンクサービスを行う店が多く見受けられます。その際、新規開店する店はどうすべきなのでしょうか?
例えば冷たい飲み物を用意したいのであれば、冷蔵庫が必要になります。最近ではミニ冷蔵庫もあるので、よほど大きなお店でなければミニタイプで十分だとも考えられます。
その他、コーヒー紅茶。これは自ら用意するのもありますが、人員不足が予想される場合は、ネスカフェなどのカートリッジ式コーヒーメーカーを無料レンタルしてもらい、ボタン一つで抽出する、という手段もあります。もちろんコストはかかりますが、一人だけで店を回していこうと思っている場合、有効な手段であるということを覚えておくと良いでしょう。

6:雑誌の選び方



スマホを触るお客様が増えてきたとはいえ、美容院に雑誌は不可欠です。
美容院の雑誌というと、ヘアカタログとファッション誌、女性週刊誌というイメージがあります。しかし、近年では女性でも様々な趣味を持っている人がいらっしゃいます。例えばガジェット好きの方にはそのような雑誌は読まれません。ただ、ガジェット系の雑誌は男性向けの雑誌です。そこで男性向けの雑誌をファッション誌オンリーにするのではなく、情報誌やガジェット系雑誌も含めておけば、あらゆる女性客にも対応出来るでしょう。
また、子ども連れのお客様、子どものカットの際に絵本などを用意しておくことも大切です。
ありとあらゆるお客様に対応出来るよう、ジャンルが偏らないようにしましょう。

いかがでしたか?
独立開業するには、あらゆる物が必要だということがお分かりいただけたかと思います。資金面での不安も出てきた事でしょう。
しかし、一部の必要品については、中古機材でまかなえることも出来ます。
中古機材導入を念頭に置きながら、限りある資金をうまく使い、素敵なお店作りをしていきましょう。

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